包茎手術の価格は縫合糸の種類でも大きく違うので注意

一般的な男性器の包茎手術の方法は、ペニスの根本で余分の皮を切除してから手術用の糸で縫合するというものです。
手術後に切除した部分の皮膚が回復するまで約2週間ほどかかるので、この間は縫合糸が傷口をふさぐ役割を果たします。
多くの美容クリニックでは包茎手術の際に使用する縫合糸に、ナイロン系と吸収系の2種類から選択することが可能です。
両方とも手術の内容や効果は同じですが、価格に大きな違いがある場合があるので注意が必要です。
これから包茎手術をお考えの方は、縫合糸の種類と特徴についてを知っておくと良いでしょう。

包茎手術で使用される縫合糸の種類と特徴とは

包茎手術では、ペニスの付け根部分を切除してから手術用の糸で縫合する方法が一般的です。
切除した部分が回復するまでに約2週間ほどかかるので、この間は手術用の糸で傷口をふさぐ必要があります。
美容クリニックで包茎手術を受ける場合には、縫合糸の種類を選ぶことができます。

一般的なナイロン糸を使用する場合は、手術から2週間が経過した後にもう一度クリニックに来院して抜糸してもらう必要があります。
これに対して吸収系の糸を使用する場合は再来院の必要がなく、放置すれば自然に切れて傷口から自然に抜け落ちてしまいます。
このため、特に問題がなければ手術から2週間が経過した後に再びクリニックに行く必要がありません。

ナイロン系の縫合糸を選択した場合は手術から2週間後に再びクリニックに行く必要があるものの、基本的に両者の手術に要する技術やコストに大きな違いはありません。
ナイロンだと手術後に再びクリニックに出向くために余分の手間や交通費がかかりますが、傷跡が目立ちにくいことや炎症などのトラブルが起こりにくくなります。
ナイロン製の縫合糸は細いので傷跡が付きにくいですし、役割を終えた後はすぐに除去されます。
これらの理由により、術後の回復が早くなるというメリットがあります。

縫合糸の種類で値段に差がつけられる理由とは

包茎手術では使用する縫合糸について、一般的なナイロンまたは吸収系のどちらかを自由に選ぶことができます。
両者とも治療方法やコストに大きな違いがないので、ほとんどのクリニックは同じ価格に設定されています。
ただし、一部のクリニックは手術後に使用する縫合糸の種類によって価格に1~3万円もの差をつけているケースがあります。

包茎手術のための技術やコストは全く同じなのに縫合糸の種類によって価格に差が付けられている主な理由として、サービス内容の差別化やクリニックの業務効率の向上、などが考えられます。
抜糸のために再びクリニックに来院する必要がないことは患者にとって魅力的なサービスであることから、あえて高めの価格を設定することでより多くの利益を得ようとするケースがあるようです。

中にはナイロンよりも吸収糸のほうが価格を低く設定しているクリニックもありますが、これは抜糸のために再来院されることにより患者の回転率が悪くなってしまのを防ぐ目的が考えられます。
クリニックが1人でも多くの患者を受け入れて手術や充填剤の注入などの高額な治療を実施するためには、治療後の再来院の頻度を減らしたほうが有利だからです。

いずれにしても、包茎手術を受ける際は自分が希望する種類の縫合糸で安い価格を設定しているクリニックを選ぶほうがお得です。

包茎手術の際に使用される縫合糸の選び方

包茎手術の際は、ナイロンまたは吸収系の手術糸を自由に選ぶことができます。
両者とも基本的な手術方法やクリニックが負担する仕入れ値(コスト)に大きな違いはありませんが、両者のメリット・デメリットをよく考えて自分に合った方法を選ぶことが大切です。

ナイロンだと抜糸のためにクリニックに再来院する必要があるものの、回復後に傷口が目立ちにくかったり術後に炎症などのトラブルが起こりにくいというメリットがあります。
手術から2週間後にクリニックに出向いて受診する機会があるので、何らかのトラブルが起こった際に主治医に気軽に相談をしたい方にはこちらがおすすめです。

吸収系の糸は特に問題がなければ再来院をする必要がないため、仕事などが忙しくて再診のために時間を確保することが難しかったりクリニックから遠方に住んでいる方はこちらのほうがおすすめです。
手術の傷跡をあまり気にしない方や再診のための手間や移動時間・交通費などを節約したい方であれば、ナイロンよりも吸収系の縫合糸のほうが手術費用を安く設定しているクリニックを選ぶとお得です。

いずれにしても、自宅からからクリニックへのアクセス時間・交通費や術後の回復状況などをよく考えて、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。

まとめ

包茎手術は健康保険が適応されないため、クリニックごとに手術費用に違いがあります。
美容クリニックの中には使用する縫合糸の種類によっても手術の価格に差が設けられている場合があるので、安い費用で治療をするために料金を比較する場合には注意が必要です。
ナイロン系と吸収系の縫合糸にはそれぞれメリットとデメリットがあるので、最初に両者の違いをきちんと理解した上で自分に合った方法を選んでおくことが大切です。
包茎手術を受けるクリニックを選ぶ際は、自分が希望する方法で安い価格が設定されている所を選ぶようにしましょう。

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