効果が高い手術ほど費用がかかる
包茎手術と言っても様々な種類があって、包茎自体を治療する手術だけでなく亀頭の増大や癒着を剥離する事で、包茎を改善する施術もあります。
包茎でも仮性包茎やカントン包茎や真性包茎など様々な種類があるので、施術の方式はそれぞれ違います。
ただし基本的には重症度が高い包茎手術の方が、効果が高い代わりにコストもかかってきます。
最初から癒着があったり亀頭が著しく小さいことで、皮が剥けないない時は癒着改善や亀頭の増大を行う事もあります。
これも効果が高い方法ほど費用は高額になっていきます。
費用は負担になりますが、必要な包茎手術を受けないと改善に繋がらないので、コストを気にするあまり必要な包茎手術を受けない選択はしない方が良いです。
同じ手術を受けても受けるクリニックによって、手術費用は少しずつ異なります。
しかしとにかく安い事を重視してしまうと、事前のカウンセリングやアフターフォローが充分でない場合もあるので注意が必要です。
切らない手術なら費用も安い
包茎手術は基本的にはメスを使って、切除を行います。
しかし切除しない包茎手術もあって、皮膚を切除せずに改善する事も可能です。
皮を切らない手術では皮を剥いた状態にして、余った皮を縫う事で包茎を改善します。
この方法では身体的なリスクも少ないですし、傷跡も残りません。
術後も傷があると少なからず生活に影響しますが、切らない手術なら術後の患部の痛みなどもありません。
それ以上に費用が安くて皮を切除する手術と比べると、平均で半額以下なのでコスト面でもメリットがあります。
さらに切除した場合はもとに戻せませんが、縫う場合は不具合が生じたらもとに戻せるのでリスク面でもメリットが大きいです。
どんな人でも切らない手術で包茎を改善できるかと言うとそうではなく、比較的軽度の患者に切らない手術が向いています。
身体的にリスクも費用的な負担も少なく包茎を改善できるので、切らない手術も医師に相談して検討すると良いです。
まとめ
包茎の治療で行う手術は基本的に効果の高いものほど、価格も高くなってきます。
必然的に重症度の高い患者は治療の価格も高額になる傾向です。
包茎手術は皮を切除する方法が一般的ですが、それ以外にも皮を縫う手術もあります。
切らないタイプの手術なら身体的なリスクが軽いだけでなく、価格の面でも切除する場合よりも平均で半分以下になります。
そのため自分が軽度の包茎である場合は、切除だけでなく切らない手術も検討すると良いです。